Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-aigamakoto/web/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-aigamakoto/web/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/chicappa.jp-aigamakoto/web/blog/class/View.php:25) in /home/users/1/chicappa.jp-aigamakoto/web/blog/class/View.php on line 81
 ほんとうのあなたが輝くために::佐藤初女さんのお話

Portrait
愛賀真琴
Calendar
<< April 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
Official site
Search this site.
Tags
Archives
Recent Comment
Others
Admin

佐藤初女さんのお話

昨日6月6日は板橋に佐藤初女さんのお話を聞きに行ってきました^^

佐藤初女さん  http://homepage2.nifty.com/chiisanamori/hatzume/index.htm

青森県弘前市、岩木山のふもとで「森のイスキア」を主宰していらっしゃいます。

森のイスキアでは心をこめた手作りのお料理でもてなしながら
全国各地から訪れる人々を迎え入れていらっしゃいます。
悩み苦しむ人たちにとって、自分を受け入れてくれる場所。

龍村仁監督のドキュメンタリー映画「ガイヤシンフォニー(地球交響曲)第二番」
にも取り上げられました。

初女さんにお会いするのは初めてのことでしたが、想像をはるかに越えた素敵な方でした。

冒頭

「私は面倒くさいという言葉が好きではありません」とおっしゃいました。

その言葉はまっすぐに私の深いところに届いてきました。

ある程度までは誰でもできるのです、でもその一つ先、二つ先に進む努力が必要です。

そういうとき、「この程度でいいじゃないか」とか、「このくらいで十分じゃないか」
「面倒くさいから」というのを聞くと悲しくなる・・と。

今日と明日は必ず違う。決して同じではない。

ただ、できればいい。作ればいい。握ればいい。。のではなく、

すべてが祈りだと思って、

心をこめてやると、それは面倒なようかもしれないけれど、そこに大きな自由があります。

小さいことでも積み重ねれば、やがて大きな一歩となりますから。

とどまらずに進みたいと願うこと。
行動すること。
人は皆、そうやって道を切り開いてきたのだということ。

無心に祈りをこめて行動したとき、そのどれかが人の魂に伝わっていくことがあります。

それは人間が意図してできることではありません。

ただ無心に祈りをこめてするだけ。

おもてなしは受け入れること。
受け入れなければ、おもてなしはできません。

お話の内容もその後の分かち合いの時間で私たちのなげかけた質問にこたえてくださる
その一言一言もとても深く心にしみました。

初女さんの信念と祈り。

料理の素材ひとつひとつに本当に丁寧にむきあうその姿勢は
人に対しても同じ。

人との出会い

物との出会い

起こったこととの出会い。

ただ出会うのではなく、

心と心を通わせて出会いたい、と思いました。

丁寧に大切に感謝して出会いたいと思いました。

形だけではなく、心から受け入れることが大切なんだな~

そして受け入れられないことははっきりとその気持ちを伝えよう。

握手してくださった手はとてもやさしく、あたたかく、やわらかく、美しかった。


年を重ねて、年のせいにして、あきらめたり、なげだしたり、やらなかったりすること
があるけれど、

「このくらいでいいじゃない・・」ってその先にあるものを見るのさえやめてしまうこと
があるけれど、

そんな自分をガツ~~~ンとされたような衝撃さえ感じました。

88歳の初女さんはそんなことを微塵も感じさせず、
それどころか、一歩でも二歩でも前に進もうとするその姿は

とてもリラックスしていて、決して頑ななどというものではなく、自然体で
あるのに、そこには「生きる」「やりぬく」ことへの切望と
自分の生まれてきた意味をはっきりと知っている人の真実があるように思えました。

感動!!ってこういうことだな~って

背筋が伸びる思いをしました。


ほんとうにほんとうに素敵な方でした。

いつかイスキアの森にいってみたいです。
permalink * comments(0) * trackbacks(0) * Edit

このページの先頭へ