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 ほんとうのあなたが輝くために::ヤン・リーピンの『蔵謎』(クラナゾ)開幕!!

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愛賀真琴
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ヤン・リーピンの『蔵謎』(クラナゾ)開幕!!

本日の縄文のスピリットと繋がる~hajimarinohajimariプロジェクトPART2~

にご参加くださった皆様、ありがとうございました。

PART3は6月24日になる予定です。

また第三回目もどうぞよろしくお願いします!!!!


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さて、待ちに待っていたヤン・リーピンさんの

日本初「蔵謎」公演が本日開幕しました

今や世界で最も危険な国になってしまった日本には
きっと誰も来たくないのだろうな~などと思ってしまうほど、
色々な公演や催しもの、イベント、ワークショップが中止・延期となっています。
安全性を考えれば主催側としては致し方ないことなのだと思います。

思いますが、やはり残念です。

そんな中、公演中止かと思っていた、『蔵謎』が予定どおりということで
ほんとうにうれしいし、感謝の気持ちでいっぱいです

蔵謎解説

死を知らなければ生を理解することはできない。

チベット族は人類文化遺産の貴重な一部分として
独自の文化風習を残している。

生活習慣、信仰、婚礼、参拝、読経、鳥葬、生き仏(ラマ教の高層)、
輪廻思想などチベット文化は今日では世界中の注目の的だ。

蔵謎の中で描かれる老婦人の巡礼と転生は
チベット族の生死感を表現している。

生と死は常に一体であること。
死は新しい生の始まりであること。
五体投地は天をよりどころとし、死は生命の意義を映し出す鏡である。

苦を知らなければ、楽を体験することはできない。

チベット文化が流行している理由のひとつは
彼らが雪の高原地帯に住むからだ。

その厳しい自然環境は、
彼らの憂いのない安静な生活態度と好対照をなしている。

チベット仏教では人の心が苦と楽を生み、
そこから心を安静にする能力が育つという。
心の本質は安静への悟りなのだと説く。
チベット人は信仰によりこのような特性を持つのだ。
蔵謎の中でチベット族が苦を快楽に変え、
煩悩を悟りに変える彼らの本質がよく表されている。


ヤン・リーピンはチベット文化を掘り起こし、
輪廻転生の思想を舞踊で再現した。

それこそ孔雀から度母(菩薩)への転生と言えるだろう。
また優しい美から知の美への昇華でもあり、
自然礼讃が生命賛美へと登りつめたといえる。

蔵謎ではヤンは「度母」(菩薩)という
優しく穏やかな慈悲の化身を舞台に再現している。

埃にまみれた心は菩薩の涙に洗われることにより、
物欲に満ちた世界においても人の命を尊び、
生命のよりどころを思いやる心に変わる。

そして生命の真相と謎が明かされるのだ。


「クラナゾ」は、チベット族の特徴のある歌舞をメインにした4場構成の作品である。
一場「巡礼」、二場「労働」、
三場「民族衣装祭」、四場「輪廻転生」という
チベット文化を凝縮した構成となっている。

チベット仏教の聖地・ラサへ老婦人が巡礼に赴くというストーリーを基に
舞台は進行される。
チベット族の日常生活や民族活動、宗教儀式、祭を様々な歌舞で表現。

チベット仏教のもつ厳粛かつ色鮮やかなテイストを、
舞台装置や照明で強調し、スペクタクル感満載の舞台に仕上げている。

作品は「原生態」にこだわり、音楽、舞踊、楽器、道具などは
すべて民間から収集された物で制作されている。

タップダンス、弦子舞、ヤク舞、鍋庄舞など、
各族の踊りや歌がヤン・リーピンによってアレンジされ、
優れた芸術作品として、舞台上で新たなる輝きを放っている。

また、龍頭琴、マンドリン、弦胡、達瑪鼓、チベットホルン、骨ホルン、
陶笛、鷹笛など独特な楽器が登場するなど、
まさに蔵謎はチベット芸術の集大成である。

芸術総監督、総演出、主演はヤン・リーピン。

ヤンの民族舞踊芸術へのこだわりと、
チベット文化への敬虔な思いがこの作品にはよく表れている。

ヤン・リーピンの演じる「蓮花菩薩」は、神々しいほどに美しく、
蔵謎を読み解く上でのキーポイントであるとともに、
孔雀舞に替わる新しいヤン・リーピン像とも言える。

2006年から、ヤン・リーピンはチベット自治区、青海省、甘粛省、四川省、雲南省など
20か所以上を廻り80名余りのキャストを選定。

蔵謎の演技がすべて原生態に忠実であるようつとめ、
チベット族の歌手容中彌甲と共に本作品を作りあげた。


芸術監督・構成・主演  ヤン・リーピン(楊麗萍)

出演  九寨溝藏謎劇団

・。・。・。・。

沢山の劇団員、スタッフとともに今このときに日本での公演をして
その菩薩の舞を見せてもらえること、彼女の心意気に触れたいと思います!!

私は明日夜の部を見に行きます^^

チケットまだあるようなので、是非皆さんにも見てもらいたいです♪

10日まで

http://www.tbs.co.jp/event/ylp2011/#info1


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