ほんとうのあなたが輝くために

今週月曜日　以前から一度行きたいな～と思っていた、

葉山の茅山荘に行って来ました。


きっかけはいつもチベット体操でお世話になっている


逗子の素敵なサロン「Wai'ola」の眞美さんの『坐禅会』の話から・・・


坐禅会の主宰は　藤田一照氏


　　曹洞宗紫竹林安泰寺にて得度され、
１９８７年から約１8年間アメリカ東部マサチューセッツ州にあるヴァレー禅堂に住持し
近隣の大学や瞑想センターなどで禅の指導を行われていました。

共著に『新こころのシルクロード』、訳書に『禅への鍵』、『ダルマの実践』、『フィーリング・ブッダ』などがあります。


本年２０１０年４月からサンフランシスコの曹洞宗国際センター所長に就任されました。


坐禅会の主旨にはこのようにあります。



この会は日本曹洞宗の開祖とされる道元禅師が説いた只管打坐（しかんたざ）を実修し参究する坐禅修行者の集まりです。経験の有無を問わず道心のある方なら誰でも歓迎いたします。



眞美さんから一照さんのお話や、坐禅会のお話を聞くと、

ただ坐禅をするだけでなく、
坐禅の前には時間をかけて自分の身体と向き合い、対話する時間をとり、
その後、座禅をするという。

それは是非体験してみたい。

それが茅山荘で！となれば、なお、いきたいです！！笑

月曜日の９時から１１時半ということで、朝８時に逗子駅で待ち合わせ。

バスに乗り、葉山公園で下車し、歩く事２０分。

ようやく見えてきました。

時間ぎりぎりです。（汗）

噴出す汗もさわやかに感じるような素敵な場所です。



藁葺きの門。横の木戸をくぐると、またさらに道が続きます。。







川のせせらぎと濃い木々の葉の緑色。

太陽の光がその緑の間をぬけるように降り注ぎ、光が虹色に輝いています。













ようやく到着です。

大勢の人達が集まっていらっしゃいました。

初めての私は一照老師の前に座らせていただく事ができました。




とても気さくでユーモアあふれる、素敵な方でした＾＾

坐禅の前に十分に時間をかけて、身体をほぐし、ゆるめていきます。

色々な道具をつかい、わかりやすく説明してくださって、時折笑い声も聞こえるなごやかな
雰囲気です。

呼吸を意識したり、

声をだしたり・・

坐禅は坐布を使いました。

坐布を使うとおしりが安定して背筋も伸びますね＾＾

足を組む時は、ていねいに足をまげ、
ゆるみというか、鋭角にまげないで、ゆとりのある曲げ方をするのです。

３０分くらいの坐禅を二回。

自分と周りの人の境界線がなくなっていくような、
自分が溶け出していくような、

不思議な感覚がありました。

半眼で、ただただ静寂の中に心身を委ねます。



とても気持ちのよい瞑想になりました。


終了後、お隣の方に

「とても素敵な声ですね～聞いていて気持ちが良くなりました。
何か声をだすお仕事ですか？」と声をかけられました。

そんなことを言ってもらったのは初めてで、うれしくなりました＾＾

きっと気持ちよくできたので、お隣の方には私の気持ちよさが伝わったのでしょう。




終了後のお茶の時間で自己紹介。


素敵な場所で気持ちのよい時間を過ごせて一日のはじまりが幸せにあふれたものになりました。


また行きたいと思います。