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 ほんとうのあなたが輝くために::テンジン・デムチョク先生との出会い

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愛賀真琴
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テンジン・デムチョク先生との出会い

以前にも日記やブログで紹介した

「チベッタン・ヒーリング」古代ボン教 五代元素の教え

を読み返しています。


元々が奥深いものであるし、
一回くらい読んだだけでは全てを理解することはできない。

さら~~っと読めるような内容でもない。
読むにはそれなりのエネルギーも必要ってなる。


でも、読みたい本は次から次へと出てくるし・・で、

ちょっと遠ざかっていた。


再び~~と腰を上げたきっかけは


テンジン氏との出会い。



ちょうど6月に長野であったダライラマ法王の講話を聞きに行ったすぐ後に

ご縁をいただき、

テンジン氏に日本語を教えるというボランティアをさせていただいた。

実際には6月の終わりに仙台セミナーがあり、その準備もあったので、
7月になってからやっと表参道のテンジン氏滞在場所に伺ったのでした。

テンジン氏は日本の文化や思想、また日本語を学ぶ、という意欲がおありで、
6月~8月11日まで日本に滞在し、チベットの実情を語る講演会をなさったり、
日本の仏教界や政治、文化界の人達とも精力的に会われたり、
意見交換をなさっていたようです。


私くらいの英語力でも大丈夫、とのことだったので、

一度伺ってみて、やってみてだめならだめといわれるでしょう・・と思い、

お役にたてるなら、と引き受けさせてもらったのですが、実際には、数えるほどしか、

伺う事ができなくて、ほとんど役にはたっていません (汗)

逆に私のほうが学ぶことも多く、

昨日が伺える最後の日だったのですが、

勉強後、時間があるなら、一緒にチベット瞑想をやっていきなさい、
あなたにとって良い時間になるから・・ということで私も教えていただきました。

お部屋は冷凍庫か!!と思うくらいにエアコンが効かせてあって、
(いつもです。寒くないですか?と聞くと、まったくそうは感じないらしい。
いつも一緒に勉強する秘書の20代の女性もすごく華奢な体つきなのですが、
まったく大丈夫。寒いのは私だけ)

身体の芯まで冷え切る状態だったのに、この瞑想後は体表温度は変わらず冷たいのに、
内側は燃えるように熱くなりました。

瞑想しては色々な呼吸法をするというもので、チベッタンボウルとティンシャ、
またテンジン氏ご自身のマントラと、途中私も音だけを唱えるところがあります。
最後はタントラの呼吸法でした。

ティンシャの使い方も指導していただきました。

瞑想と呼吸法を交互に繰り返し、45分くらいで終了です。

一回では覚えきれましぇん。。。

次回来日なさるときは、教わりたいな~と思ってます。

チベット仏教には4つの宗派があります。

ゲルク、サキャ、カギュ、ニンマ


古代ボン教はニンマに属するといわれています。

テンジン氏はダライラマ法王と同じ、ゲルク派ですが、
他の4つの宗派も学ばれて、関わりをもたれていて、
ボン教にも精通していらっしゃる、珍しい方(たいていは宗派で色々ありますから・・)
のようです。

チベットの五代元素と中国算命学の五行

そしてチベットでも十二支の暦を使います。

太陰太陽暦の算命学と同じですが、丑はチベットでは象なのですよ^^

酉はガルーダです。

方位も干支によって決めます。

お供えものの方位とかね^^

五行にしても五代元素にしても
それがどれだけ根源的であるかということ。

そのむきだしの原初の5つのエネルギーをすべての自然界に存在するものと現象の中に

発見したということは、

古代の人たちがいかにそれをキャッチできる力を持っていたかということであり、

またその心のありようがいかに自然と調和し、

どれほど生き生きとしたものであったか、ということになるのでしょう!!

神聖な乗り物、器である、私達の肉体不調和も
この五代元素のバランスの乱れからくるとされています。

私はチベット体操をしていますが、

命の本源を輝かせるってことは誰にでもできること。

方法はなんであれ、

それぞれが良いと思う方法で、心身からリラックスして解放すること、

それによってもたらされる調和と根本的な癒しをしていくことだな~と思うのです。

そこでもう一度、読み返す。。ってところに至ったわけです。

次にテンジン氏にお会いするときまでにもっと勉強しておきたいな~と思いました。

最後、

思いがけず


テンジン先生から

カタ(チベットの白いスカーフ)をかけていただき、

お守りをいただき、自ら首にかけてくださった。

なんのお役にもたてなかった私にまでの心遣いに感謝しきりです。

毎年、毎年沢山の人達、僧侶たち、子供達があのヒマラヤを命がけで越え、
チベットからインドへ亡命してきています。

テンジン氏もそうであり、秘書のユジンさんは8歳のときにひとりで
ヒマラヤを越えてきたそうです。

過酷な旅、命がけの旅。

飢えと寒さと戦い、さらには見つかれば殺される危険の中を10日以上も歩き続けるのです。

テンジン氏のところでは500人もの亡命者を預かっていらっしゃるそうです。

誰もが自由で幸せな社会になることを心から願いたいです。



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